最近ちょくちょく耳にする「年賀状じまい」。
私も今年を最後に年賀状を卒業することにしました。
年賀状じまいって高齢になってからするもんかな?とも思っていたのですが、案外そうでもないみたい。
以下の記事を読むと、私の世代で3割の人が年賀状じまいをしたらしい。
やめる理由は色々あるけど、私の場合はこんな感じ。
- 年賀状に載せる写真や内容がない
- 毎年労力と時間とお金が奪われる
- 年末の忙しい時期にかなりのストレス
- やっつけ仕事になってきた
- 年賀状だけの関係性に疑問を感じ始めた
- キリの良い年齢になった
結婚してからは子供の成長を皆さんにお知らせする役割を果たしていた年賀状。
ですが、子供も大きくなり家族で行動する事がほとんどなくなったため、年賀状に載せる写真や内容がなくなり、年賀状作成にかなり行き詰るようになりました。
そしてアイデアを絞り出すのがもう辛くなってきて、やっつけ仕事になり。
毎年80枚ほど出しているので作成や管理も労力が奪われるし。
ここ数年はこれが年末の大きなストレスになっていました。
年賀状だけで繋がっている人もおり、「今年こそ会いたいね!」というメッセージを毎年書くのも何だかな。
おそらくもう会うことないよな・・・。
連絡するべき人には常々ラインなどで繋がっているし。
そして大きな理由としては50歳になったということ。
半世紀?マジで?怖っ。
ブログのオフ会では27歳とお伝えしてましたが、嘘です。
年賀状じまいにちょうどキリが良いので、数年前に50歳でやめようと決めていました。
最後だし!と思い、張り切って生まれて初めて消しゴムハンコに挑戦し、あいさつ文も年賀状じまいの文例を参考に筆で書いたら(筆で書いたものをコピー)、年末に何やってんだ??と後悔したほど時間がかかりました。
消しゴムハンコはよく戦ってくれました。最後は私の指とともにボロボロになっちゃった。
何これ怖い・・・と娘に言われた年賀状がこれです。
これを送り付けられたら、怪しく思われそうですが必ず読んでくれそうな気がする。
年賀状じまいをしたと言っても親戚、師匠、先生に年始の挨拶を欠くことはできませんので、今後も10枚くらいは継続して出す予定です。なので今年は別パターンも作ってみました。
よくよく考えたら、年賀状じまいではなくて年賀状断捨離だった・・・。
何にしろ、これで来年の年末はストレスが少し減るかな。
では。
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