こんにちは。はな(@hana8family)です。
何となく流れで「ガス警報器」に毎月リース料を支払っている方、案外多いのではないでしょうか。
でもご存じですか・・・?
- 都市ガスならガス警報器の設置は任意
- リースより自分で購入設置した方が圧倒的にお得
我が家は5年前、交換時期が来た際にリースを解約しました。
そして、ガス警報器を自分で購入した結果この5年間で15600円節約できました。
ガス警報器は何のために設置するの?
都市ガスやLPガスは、ガス漏れが分かるように意図的に臭いを付けています。
でも、たまたまガス漏れが発生した場所に人がいないと、臭いに気付かなかない場合があります。
すると不完全燃焼を起こして、一酸化炭素が発生する危険性があります。
そこで、ガス警報器がガス漏れ感知して知らせてくれ、事故を未然に防止することができます。
ガス警報器の設置義務はあるの?~一般家庭の場合
① プロパンガス(LPガス)の場合 設置は義務(つけなきゃNG)
② 都市ガスの場合 設置は任意(つけなくてもOK)
都市ガスは任意ですが、ただし条件があります。
- 室内にガス器具がない(オール電化など)
- ネジ等で、しっかりとガス機器とガス管が固定されている
- ガス機器に安全装置が組み込まれている(以下を参照)
- 常に設置されているガス機器がない(ファンヒーターなど)
- 給湯器が屋外に設置されている
これらの条件にあてはまるご家庭がほとんどではないでしょうか。
ガスコンロの安全装置について
2008年以降製造された家庭用ガスコンロには、火災を防ぐための安全センサーの搭載が国の安全基準で義務付けられています。
- 鍋底の温度を感知する温度センサー
- 立ち消えを予防する炎検知センサー
さらに、各家庭に取り付けられているマイコンメーター。
従来のガスメーターにマイコン制御器を組み込んだ遮断装置付きのガスメーターで、異常を検知すると警報の表示が出て、自動的にガスの供給がストップする機能が備わっているのです。
- 震度5以上の地震
- 長時間連続使用したとき
- 規定以上の多量のガスが流れた時
- 圧力が下がったとき
つまり、ガスコンロにもガス警報器と同じ安全機能が備わっているというわけで。
ガス屋さんもここの所の説明はしてくれませんよね。
ガス警報器のリースはいつでも解約できます
通常ガス警報器のリースは5年に設定されている事が多いと思います。
ただし、リース期間が2年以内の場合は1台につき解約手数料1000円(消費税不要)が必要です。
安心のため設置したいなら自分で購入がお得
ガス警報器を5年間設置する場合の費用を計算してみましょう。
①リースの場合
リース料約360円/月×12か月×5年=21600円
②自分で購入設置した場合
パナソニックのガス警報器 約6000円
つまり、21600円-6000円=15600円
- 5年間で15600円節約できます!
自分でガス警報器を設置する場合の注意点
コンセントに差し込んで壁に掛けるだけ!という超簡単設置
ですが、自分で設置する場合は以下の2点に注意が必要です。
設置場所
ガスの種類によって設置場所が異なります。
- 都市ガス:メタンが主成分の天然ガスで空気より軽い
- プロパンガス:ブタンやプロパンが主成分の液化天然ガスで空気より重い
つまり、
【都市ガス用の警報器の場合】
天井から23~30㎝以内、ガス器具から8メートル以内に取り付けます。
【プロパンガス(LPガス)の警報器の場合】
床面から30㎝以内、ガス器具から4メートル以内に取り付けます。
交換期限に注意
ガス会社からリースしている場合はその時期になると訪問交換してくれますが、自分で購入設置している場合は交換期限に注意が必要です。
交換期限は5年です。
まとめ
今日は自分で購入した方が圧倒的にお得なガス警報器のお話でした。
もしリースか購入か迷っていらっしゃいましたら、私は安くて経済的な購入をオススメします。
では(^^)/
都市ガス用
ガス管やガス自体は今のまま。
契約先が変わるだけだから切り替えにかかる費用は一切不要です。
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