こんにちは。はな(@hana8family)です。
星野源ワールドツアー<POP VIRUS World Tour>。
有難い事に、イエローパスのオフィシャルツアーに当選し、オーラスの台北ライブに参加してきました。
今後も恐らくワールドツアーは行われるのではないかという期待をこめて今後の参考に、またしつこいようですがライブレポと同じく一生の思い出として、イエローパスのオフィシャルツアーの内容と台北2泊3日の旅日記を書き残します。
イエローパスオフィシャルツアーざっくり内容説明
- 関空発参加者36名(恐らく関東参加組も同じくらいの数)
- 料金はぼっち参加で約15万円(2人部屋利用なら12万5千円ちょっと)
- JTBが主催
- チャイナエアライン利用
- エアチケ・ホテル・朝食込み
- ライブチケット付き
- オフィシャルツアー限定カラーの特典Tシャツ付き
- 添乗員が日本から同行(現地係員もいるので添乗員は合計2名)
- ホテルにツアーデスク常駐
- 空港とホテル間・ライブ会場とホテル間の送迎バス付き
こんな高額ツアー、そもそも無理だな・・・。
と端から諦めていたので、一般販売でチケットが取れたら行こうと思っていたのです。
そんな矢先、運転免許取りたて2週間の息子が事故を起こし、半年前に購入したばかりの車を廃車にされてしまいました。
高額ツアーを家計の為に我慢しようとしていた私の中で、何かが「プツン」と音を立てて弾け飛びました。
こんなあっさり車をぶっ壊されて、何で私だけ我慢せなあかんねーん
とヤケクソになり、その勢いでツアーの抽選申込をしてしまいました。
すると当選・・・( ゚Д゚)
神様ありがとうございます(T_T)
2019年12月13日関空発
関空に午前7時集合。早い。外真っ暗だよ。
緊張してほとんど眠れないまま、朝4時45分に家を出発。
ツイッターでぼっち参加の源クラさん達と連絡を取り合っていたので、関空にて初対面。
やり取りしていたからか、初対面という気がしないのが不思議。
文章から何となくどんな方なのか想像できるもんですね。
素敵な方ばかりで安心しました。
そういえば、前にブログのオフ会に参加した時も同じ空気感だったな。
私はウェブ上の人とのご縁に恵まれているみたい。
台北桃園空港に到着、お迎えのバスでホテルへ直行
関空から添乗員さんが同行され、桃園空港到着後はそのままツアーのバスまで連れていってくださいます。楽だね。
至れり尽くせりで、初めて海外旅行に行かれる方も安心して参加できます。
バスの中では、日本からの添乗員さんと台湾の添乗員さんの紹介、両替、スケジュール説明。
そして何と源さんからのメッセージカードを一人ずついただきました!!!
ホテルは2017年8月にオープンした4つ梅ホテル「シーザーメトロ台北」。
台湾ではホテルのランク付けは「星」ではなく「梅」を使います。
ちなみに梅は台湾の国花。
新しいホテルなのでとても綺麗!
地下鉄「龍山寺駅」から徒歩で5分、華西街の夜市も近くとても便利な場所にあります。
部屋はスーペリアダブル。
いつも超格安ツアーしか利用しないので、こんな素敵な部屋を独りで使えるなんて最高です。
なぜか浴衣もある。
- 新しいので綺麗
- 全室バスタブ・温水洗浄トイレ(ウォシュレット)完備英語、日本語対応可
- 萬華駅直結で徒歩約1分
- MRT龍山寺駅2番出口より徒歩約5分
- 無料Wi-Fi利用可
- 宿泊者はプール無料利用可 ※1月~2月は利用不可朝食美味しい(ビュッフェ)
- 夜市(華西街)や龍山寺が近い
龍山寺観光&食事
魯肉飯(ルーローハン)
3時のチェックインまで時間があるので、そのまま外出。
まずは小腹がすいたので魯肉飯(ルーローハン)を食べる。
台湾で留学していた頃お金がない時は決まってこれ!
うまい、やすい、はやい。
↑ これで日本円で90円くらい。
ご飯の上には煮込んだお肉とたくあんとでんぶ。
龍山寺観光
龍山寺(ロンシャンスー)は清時代に建てられた台北最古のお寺です。
龍山寺に限りませんが、台湾のお寺に行くと台湾の人々の生活に信仰心がしっかり根付いている事が分かります。
龍山寺のご本尊は仏教の観音菩薩ですが、後殿には航海の守護女神「媽祖」、学問の神「文昌帝君」、商売の神「関羽」などなどたくさんの神様が祀られており、仏教、道教、儒教の神、歴史上の人物がごちゃまぜになっております。
↓ 祀られている神様の配置図。
芸術的な美しさと台湾人の生活の両方を堪能できる龍山寺はオススメです。
龍山寺観光
三国志で有名な「関羽」が奉られている「行天宮」。
生涯を通して「五倫八徳」を堅守した関羽は現在商業の神様として祀られています。
※五倫=父子の親、君巨の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信
※八徳=仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
こちらで「収驚」をしてもらうのが、行天宮を訪れた目的です。
青い装束を着られた方がボランティアで「収驚」をしてくださいます。
長い行列ができていると思うので、すぐにわかると思います。
収驚とは
驚いたときに体から抜けた魂魄(こんぱく)を体に戻すお祓い。
普段の生活でびっくりしたり心が落ち着かない出来事が発生した人が「収驚」をしてもらいます。
赤ちゃんの夜泣きにも効くので、赤ちゃんの衣類を持参している方も多いです。
行天宮、行天宮の分宮でのみ受けられます。
毎日11:20~ 無料。
「列に並ぶときはお静かに。会話、携帯電話の使用、飲食、ガムをかむのもご遠慮願います」と注意書きがあります。
また携帯を使わないようにとの事だったので写真もNGです。
松山空港へ星野源さんお出迎え
いよいよこの日のメインイベント。
行天宮からすぐ近くの松山空港に移動しました。
松山空港は台北市内にある空港。
日本から台湾に行く場合、ほとんどの便が台湾桃園空港発着なのですが、羽田から松山空港発着便が数便飛んでいます。
松山空港は市内にあるのでとても便利ですね。
松山空港に乗り入れしている航空会社
日本航空(JAL)
エバー航空 (EVA Air)
全日空 (ANA)
チャイナエアライン (中華航空)
なぜ松山空港へ移動したかというと、ツアー直前に台湾アミューズ公式FBでこのようなアナウンスがありました。
こんな告知わざわざオフィシャルがしてくれるの?という驚きでいっぱいです。
何だか源さんが急にファンとの距離を縮めてきた感じ。
そして、この告知に気付いていなかった私に教えてくれた源友さんに心から感謝。
空港で出待ちのみなさん。
盛り上がってくると皆さんでPOP VIRUSを歌い出す。
大勢のお出迎えを前に、大スターのフリをして出てくる一般客に騙された人達が「キャーッ」という黄色い声をあげる度に、強制的に緊張が張りつめる。
警備の人にどこをどう通るのかを試しに質問してみると全部教えてくれる。
台湾のおおらかさよ、大好き。
そうこうしている内に、本物らしき歓声が!
バンドメンバーの皆さんが出てこられました。
同じフライトなんですね。
いつも見るメンバーがこんな近くに????というくらい目の前でお迎え。
そして「キャー!!!」の声とひときわ大きくなり源さん登場。
歓声がピタっと止まり同時に聞こえる
「大家好~!!!!!(ダージァーハーオ)」
「こんばんは!星野源でーす!」
おいおい、生「こんばんは、星野源でーす!」や(T_T)
その後、源さんは記者からもみくちゃ状態のまま外の車まで移動。
それを追っかけるファンたち。
後で撮影した動画をチェックすると、もみくちゃの中で源さんは楽しそうに自前のカメラで周りの私たちファンを撮影している。
何だか楽しそうだなあ。
良かった。
源さんが楽しそうだと安心する。
思っていた以上に近くでお出迎えできたので、源クラさん達みんな大興奮でした。
明日のライブが楽しみで仕方ない。
華西街観光
台湾といえば夜市。
ホテルから華西街という夜市が近いのでとっても便利。
ずっと緊張しているからか全く食欲がないので、とりあえず「黒輪」だけ買い、久しぶりに会った台湾の友人とホテルでおしゃべりしながら食べる事に。
「黒輪」とは北京語で「ヘイルン」、台湾語で「オレン」と言います。
つまり「おでん」、日本統治時代の名残です。
日本のおでんと異なるのは、ちょっぴり甘いタレをかけて食べる事。
私はあのタレが苦手なのでそのままいただきます。
超スタンダードな台湾ファーストフード、これで50元。(約180円)
台湾でテイクアウトすると、ラーメンもおでんも何でもかんでもビニール袋に入れられます。
初めての人はびっくりするかも。
テイクアウトしたい場合は「我要帯走(ウォヤオタイゾウ)」と言いましょう。
疲れているのでビールも美味しい!
上の画像の通称「18(シーパー)」は、賞味期限18日という新鮮さがウリの台湾ビール。
今台湾でとても人気です。
1本26元(約94円)、激安で嬉しい!!
これがまた「黒輪」に合う。
美味しいなあ、幸せ。
ちなみに台湾は南国だからかビールの味はあっさり目。
日本のビールのコクや苦みが好きな人には物足りないかもしれませんが、あのねっとりとした暑い気候には合うんですよね~。
まとめ
イエローパスオフィシャルツアーin 台北、1日目はこんな感じで終了。
明日のライブに備えてゆっくり休もう。
と思うのに、興奮と緊張でやはり思うように眠れず・・・。
↓ 2日目に続く ↓
+↓ライブレポはこちら↓
↓会場情報はこちら↓