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京都嵐山トロッコ嵯峨駅19世紀ホール内のアンティークフリーピアノ

嵯峨嵐山トロッコ列車アンティーク駅ピアノ

関西にたくさんストリートピアノが増えて参りました!うれしいですねえ。

今回は初めて京都府へ進出。
京都嵐山のトロッコ嵯峨駅(JR嵯峨嵐山駅から徒歩1分)にある19世紀ホール内に設置されたジョン・ブロードウッド・アンド・サンズ(John Broadwood & Sons)社のピアノを弾いてきました。

こんなアンティークのピアノを弾ける機会はなかなか無いので貴重!
更に本物のSL車両やウィーンの至宝と呼ばれているベーゼンドルファーのフルコンピアノなど、19世紀に活躍した数々の品も展示されているので、ピアノ以外にもたくさん楽しめます。
トロッコ列車に乗って観光するついでにぜひぜひのぞいてみてくださいね~

目次

京都嵐山トロッコ嵯峨駅19世紀ホール内の駅ピアノ詳細

嵐山嵯峨野駅ピアノ
京都嵐山トロッコ嵯峨駅19世紀ホール内の駅ピアノ
京都嵐山トロッコ嵯峨駅19世紀ホール内の駅ピアノ
京都嵐山トロッコ嵯峨駅19世紀ホール内の駅ピアノ
場所トロッコ嵯峨駅19世紀ホール内
所在地〒616-8373 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町
アクセスJR嵯峨嵐山駅 徒歩1分
ピアノの種類ジョン・ブロードウッド・アンド・サンズ(John Broadwood & Sons)
開放時間午前9時~午後16時
運営嵯峨野観光鉄道株式会社

嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅に隣接している19世紀ホール(入場無料)の来場者なら誰でも弾けるフリーピアノです。
設置されたピアノは、1850年代に最盛期を迎え年間2500台の楽器を製造したジョン・ブロードウッド・アンド・サンズ(John Broadwood & Sons)社のピアノです。めちゃくちゃ可愛いです。素晴らしいの一言。
譜面台が中に収納されていてアイデアだなと思いました。
わざわざ見に行く価値ありです。
19世紀ホール内には数々の素晴らしい展示品がありますので、トロッコに乗るついでにそちらも楽しんでくださいね~

ジョン・ブロードウッド・アンド・サンズとは?

ブロードウッドの歴史はピアノ創成期にさかのぼります。
前身はチャンバロメーカーのシュディ。
スイス生まれの家具職人シュディがロンドンのチェンバロメーカーで修行し工場を建てます。
そのシュディの下で働いていたジョンブロードウッドがシュディの娘の結婚、ブロードウッド&サンズが誕生。
ベートーヴェンもリストもショパンも皆、ブロードウッドのピアノを弾いているそうです。
その高い技術が評価され、1727年以降イギリス王室ご用達となりました。

19世紀ホールには蒸気機関車やオルガンなども展示されています

19世紀ホールとは嵯峨観光鉄道株式会社が運営するトロッコ嵯峨駅に隣接するホール。蒸気機関車の博物館。

現代生活を支える様々な技術は産業革命に端を発し、人類の新しい知の歴史は19世紀に始まりました。大いなる変革の世紀、19世紀は、19世紀学や学会も設立されるほどの世紀です。

我が国の鉄道においてもその変革の波は押し寄せ、出現した蒸気機関は物流を大きく変え、我が国を今の技術大国に育てた大きな要素であると言っても過言ではありません。

19世紀ホールでは、歴史を支えてきた蒸気機関車を、当時のまま展示するだけでなく、音楽芸術発展の一翼を担ったピアノや大型オルガンをも展示、優雅で贅沢な空間でのひとときを演出します。

引用元:嵯峨野観光鉄道株式会社公式サイト

嵐山でトロッコ列車で観光するついでに、トロッコ列車の待ち時間に、ぜひ立ち寄っていただきたいホールです。

まず、ド迫力の蒸気機関車が間近で見れます!

19世紀ホールの蒸気機関車

SLのスーパースター「D51」や「C56」「C58」が展示されています。

蒸気機関車の前に置かれているのはベーゼンドルファーのインペリアルモデル。(※こちらはフリーピアノではありません。)
ベーゼンドルファーのインペリアルモデルは鍵盤数が最低音部で9鍵多い97鍵盤。
人間の可聴音域の限界の低音を創り出す世界一のグランドピアノで、展示ピアノにはドイツの名門ハプスブルク家の紋章が記されています。

私が大好きなレ・フレールも愛用しているあのピアノです。


そして、大型オルガンに最新の電子技術を融合させたアーレンオルガン「Quantum(クオンタム)」も展示されています。かっこいい~

昔の車両なども。

見どころがいっぱいすぎる。
これは鉄道好きさん、音楽好きさんにもたまらんホールとなっております。

そして広いカフェやお手洗いもあるのでゆったり休憩できますよ。

ついでに阪急嵐山駅まで散歩&お茶しました

いつもなら観光客であふれているトロッコ列車もガラガラ。

嵯峨野観光鉄道トロッコ列車


コロナ禍の影響で外国人観光客はもちろん、日本人観光客もほぼいない。
常に観光客でいっぱいだった嵐山が嘘みたい。

嵐山

普段は人であふれている渡月橋も、コロナ禍の今は寂しい風景。

嵐山渡月橋

渡月橋すぐそばの「茶房さくら」でお茶をしました。
最近和菓子とコーヒーの組み合わせが大好き。

こちらの桜餅は一般的な桜餅とは異なり、白い道明寺餅を塩漬けにした桜の葉で挟んだだけという超シンプルなつくり。
しかもあんこが中に入っていない!
あんこは別に添えられていました。この不思議な桜餅は一体・・・。

あんこが無い桜餅なんて味気ないのでは?と思いきや、粒が残っている白い道明寺餅の甘さが絶妙に良い感じで、桜の葉の塩気と相まってすごく美味しい。初めていただいた桜餅でした。

嵐山の桜餅

阪急電車の嵐山駅まで歩きました。
嵐山駅がすみっコぐらし一色でめちゃくちゃ可愛くなっていました。
最近阪急電車はすみっコぐらし号も走っており、とてつもなく可愛いのです。

嵐山阪急

駅名の看板まですみっコぐらしなんですが、かわいすぎん??

阪急嵐山すみっコぐらし

至る所すみっコぐらしなんですよ。

阪急嵐山すみっコぐらし

でも、ふと上を見上げるとライトが京都らしい。

阪急嵐山駅

早く賑やかな嵐山に戻ると良いなあ。
では今日はこの辺で(^^)/

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