家族でお好み焼きを食べに行きました。
とりあえず生中!!
という私に、
「いや、ちょっと待てよ!」と夫。
「もしかして生中より瓶ビールの方が量的にはお得じゃない?」
と言うのです。
何の疑問も抱かず、「とりあえず生中!」と言い続けてウン十年。
もしかしてお店の策略にまんまとハメられていたのか・・・?
それとも、「とりあえず生中!」の選択は間違えていなかったのか・・・?
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中ジョッキの容量はどれくらい?
実は生中で使用する「中ジョッキ」に容量の規定はありません。
昭和の時代では中ジョッキといえば500mlのお店がほとんどだったのですが、最近はお店によってサイズはバラバラ。
今は500mlのジョッキで出てくることなんて無い気がします。
- ① 360ml(約250ml)
- ② 380ml(約270ml)
- ③ 400ml(約280ml)
- ④ 435ml(約300ml)
- ⑤ 500ml(約350ml)
※メーカー推奨の泡:ビール=3:7にすると、カッコ内が実際に注がれるビールの量になります。
▼我が家のジョッキで量をはかってみる!(中は麦茶)
今は無くなってしまったアサヒビール西宮工場で記念に買ったジョッキ。
居酒屋さんでよく見かける超一般的なサイズのジョッキです。
工場見学に行くと一人3杯まで無料でビールを飲ませてくれます。
(30分以内という時間制限アリ)
おつまみまでくれます。
できたてホヤホヤのビールが美味しいの何のって。
子どもにはジュースとお菓子と文房具も。
近くにビール工場があるよ!という方は是非見学にレッツゴー。
楽しくて仕方がない。
親がね(^^)
で、量は・・・
360mlのジョッキでした。
缶ビール1本分ですね。
最近このサイズのジョッキを出すお店がほとんどな気がします。
という事は、このサイズだとビールの正味量は「250ml」。
少ないぞー(ーー゛)
ならば、瓶ビールの容量は?
- 大ビン 633ml
- 中ビン 500ml
- 小ビン 334ml
中瓶は500ml!正味で500ml!!!
生中のほぼ倍量入ってますよ。
たとえ小瓶だとしても余裕で中ジョッキの容量は入っているわけです。
ちなみに、餃子の王将。
生ビール(中)が460円のところ、
瓶ビール(大)が480円。
瓶ビールお得すぎやしませんか?
瓶ビール(大)だと633mlですよ??
つまり
容量的には瓶ビールが圧倒的にお得
という結論に至りました。
瓶ビールがお得なのは容量だけではなかった
樽のビールは、シールキャップを開けた瞬間から徐々にガスが抜けていきます。
飲み切るには時間がかかるので、劣化対策のためガスは強めに入れられています。
が、ビールは時間が経つとどんどん劣化していきます。
回転の良いお店なら良いのですが、回転の悪いお店だと鮮度の悪いビールを飲むはめになるかも。
それに対して、瓶ビールは開けた時に飲み切るという前提なので、ガスが最高の状態でボトリングされています。
つまり、
味的にも瓶ビールの方がお得
という結論に至りました。
結論
長年「とりあえず生中!」と飲み続けてきた私。
私はどれだけのビールを損してきたのだろう。
では(^^)/
▼瓶ビールとジョッキビールの違いって何だ?
▼愛すべきイベントです