ご訪問ありがとうございます。はなでございます。
先日、生中と瓶ビールのお話をしましたが、
たよらこさん(id:tayorako)から
「味が違うと思っていたし、感じていたのですが、同じなのですか」
というブコメをいただきました。
実は私もつい先日までそう思っていたのです。
というわけで、今日はジョッキ生ビールと瓶ビールについてのお話です。
そもそも生ビールって何?
生ビールとは加熱処理をしていないビールのことです。
なぜ加熱処理をする必要があるのか・・・?
ビールは簡単に言うと、麦の汁に酵母を加え、発酵させて作ります。
発酵するとアルコールが発生するのですが、酵母は生きているので、働きを止めてあげないと発酵はどんどん進み過発酵になり、美味しくないビールになってしまいます。
そこで加熱処理をして酵母の働きを止めるのですが、
最近は酵母を加熱処理をしなくても濾過処理技術で酵母を処理することができるようになり、結果生ビールが広く飲まれるようになりました。
つまり、生ビールとは・・・
加熱処理をしていない状態のビールの事で、
樽からジョッキに注ぐビールの事ではありません。
缶ビールも、瓶ビールも、樽詰めのビールも
全部同じ生ビール!!
入れ替えた容器の種類が違うっていうだけの話。
スーパードライの缶ビールだって、
瓶ビールだって、
プレモルだって、
生!
ジョッキで飲むスーパードライが生ビールなら、瓶ビールのスーパードライも缶ビールのスーパードライも全部生ビール。
日本で出回っているビールのほとんどが生ビールってことだ。
ちなみに上のプレモル、泉佐野市からふるさと納税の返礼品として送られてきたのです。
同じ寄付金額で他の自治体なら第3のビールが来る所、プレモルをくれる泉佐野市は神。
色々アイデアを打ち出して戦う泉佐野。
がんばれ泉佐野。
私は豪華な返礼品が欲しいのだ。
本当はふるさと納税のシステムには反対なんだけど、使わないと損なので使っています。
酵母が生きたままの生ビールも加熱処理したビールも存在する
酵母が生きている生ビール
クラフトビールは、酵母を濾過しない「無濾過」のものが多く、酵母が生きたままでボトリングされています。
無濾過のビールは一般的なビールに比べて濁っており、濃厚なコクがあります。
酵母が生きたままなので冷蔵庫での保管が必要で、賞味期限も短くなります。
ほら、何となく濁ってますよ。
春になったら、大阪にあのイベントがまたやってくる(^^)/
思う存分クラフトビールが楽しめる、そう、あのイベントです!
加熱処理したビール
2大巨頭「キリンクラシックラガー」と「サッポロラガービール」がこれにあたります。
子どもの頃、父親が飲んでいるビールをちょろっと舐めると、
「苦ッ!なんでこんな苦いモノを美味しそうに飲んでるんやろ?」
と思ったものですが、昔のビールはマジで苦かったのです。
加熱処理をしたビールは、しっかりと苦味を感じられます。
アサヒスーパードライが登場して爆発的に流行してから、日本のビールはすっかり生ビール化いたしましたが、やっぱビールはこの苦みでしょ!という昔からのファンは多いみたいです。
瓶ビール、ジョッキ生ビール、それぞれのメリット&デメリット
「とりあえず瓶ビール!」を楽しむ為に
中身は同じなのに瓶ビールには目もくれず、
「とりあえず生!」と長年注文してきた私ですが、量的に比較すると瓶ビールの容量が多くお得なのは明らか。
でもメリットとデメリットは、両者比較しても一長一短な気がします。
それなら、量が多い瓶ビールで良いですやん
と思うのですが、
「とりあえず生!」の人が世の中多いはず。
瓶ビールが見た目の派手さと豪快さでは、ジョッキビールには到底太刀打ちできません。
せめて瓶ビールがジョッキビールと同じ美味しさで楽しめたら、量的にも味的にも瓶ビールの方が勝ちって事になりませんか?
私、いつからこんなに瓶ビール推しになったのでしょう?
ジョッキ上部を占めるクリーミーな泡、実はとんでもなく重要なヤツなのです。
泡の役割は、ビールの酸化を防ぐことです。
ビールは空気に触れる事によって酸化し、味が劣化するのです。
ジョッキの生ビールの方が美味しく感じる原因って、案外そこなのかもしれません。
そこで私は提案したい。
★瓶ビールをジョッキ生ビールのようにプロデュースする方法★
どうでしょう?
え?どうでも良い⁇
何だか話が上手くまとまりませんが。
NO BEER, NO LIFE てことで。
では(^^)/