奈良公園で鹿せんべい、東大寺大仏殿拝観、そして工場跡事務室でランチ。

2020年3月21日2021年10月10日

こんにちは。はな(@hana8family)です。

インバウンド急増の日本。

ですが、その副作用として京都や奈良はオーバーツーリズムに悩まされ、外国人観光客が激増する一方で日本人観光客は減少しています。
だって、激混みなんですもの・・・。

最近私はできるだけ京都や奈良には遊びに行かないようにしていたのです。

が、コロナショックのせいで外国人観光客は激減しているじゃないですか。
これはチャンス！と思い、久しぶりに奈良公園に出かけました。

奈良公園（東大寺・春日大社）附近の駐車場

春日大社、興福寺、東大寺、国立博物館、正倉院等々、貴重な歴史的文化遺産が盛りだくさんの奈良公園。
ゆえに特に週末なんかは奈良公園付近で駐車場を見つけるのはなかなかの苦労です。

京都や奈良に出かける事が前もって分かっている場合は、最近私はakippa というサイトを利用しています。

akippaのおすすめポイント

事前に予約が出来るので、当日駐車場を探す時間が省けるので便利。
また、料金は奈良公園付近の相場が1日1000円ですが、akippa だと500円くらいです。
観光地に車で行く場合は、特に重宝するサイトですよ。

今回は奈良行きを急に決定したので、akippaで事前予約はせずに直接現地へ。

幸い三井のリパーク今小路駐車場に空きがありました。
1日700円という安さで、東大寺大仏殿まで徒歩5分という立地！
更に行きたいと思っていたカフェのすぐ裏！！
超ラッキー。

こちらの三井のリパーク今小路駐車場、駐車場の奥にこっそり東大寺大仏殿に通じる抜け道が作られています！
ご利用になられる方はぜひこちらから。とても近いの。

三井のリパーク今小路駐車場から東大寺大仏殿に向かう途中に、週末だけ営業している「工場跡事務室」というカフェがあります。
看板も何も出ていないので分かりにくいのですが、これが目印↓

こちらは大正14年（1925年）に建てられた本物の工場跡。
昭和50年代中頃まで、人々の健康長寿を願って乳酸菌飲料「フトルミン」や食用菌類の研究製造がおこなわれていました。

その工場の元事務所が「工場跡事務室」というレトロカフェになっているのです。
懐かしい昭和レトロのおしゃれな雰囲気で、とてもゆったり落ち着きます。
座敷とテーブル席があります。
（店内写真撮影不可だったので画像はありません）

歴史を感じる外観もすごく素敵でしょう？

食前のジュース、サンドイッチ、デザート、ドリンクのランチセットで税込1400円くらいでした。コロッケパンも美味しそうでしたが13時半からという事で断念。

サンドイッチにはツナと卵のタルタル、生ハム、レタス、マッシュポテトがサンドされ、ピンクペッパーのアクセントがきいていて非常に美味しい。
外側がサクサクで中はふわっとしていているパン。
どうやったらあんな風に美味しく焼けるんだろう？というくらい感動的なおいしさでした。
写真でお伝えできないのが残念。

立派な大仏殿。
元々は世界最大の木造建築として有名でしたが、近代の建築資材の発達によりメトロポールパラソルなど今はもっと大きな木造建築が建造されています。

が、木造軸組建築としては現在も世界最大だそうですよ。

今の大仏殿は江戸時代に再建されたものですが、鎌倉時代に再建された大仏殿は頼朝が全面バックアップをしたおかげで現在の大仏殿よりも更に大きい建築物だったそうで。

柱の穴くぐりもチャレンジ。
私だとお尻がつっかえて間違いなく恥をかきそうなので、娘が代表で。

MEMO

【柱の穴くぐりとは】大仏殿の柱の穴をくぐり抜けることで「厄除け」「無病息災」「祈願成就」のご利益があるとされています。縦37センチ × 横30センチのその穴は大仏さんの鼻の穴と同じ大きさだそうです。娘でギリ通り抜けできました。

◆拝観時間

◆入堂・入館料（大仏殿・法華堂・戒壇堂、東大寺ミュージアムそれぞれで入堂料が必要）