2025年大阪万博の開催が決定いたしました!!!
2025年大阪万博の概要
開催期間 2025年5月3日~11月3日(185日間)
開催場所 大阪夢洲(ゆめしま)
テーマ いのち輝く未来社会のデザイン
入場者 2800万人を想定
建設費 1250億円
参加国 150か国
夢洲とは、大阪湾に浮かぶ人工島です。
すぐ北側にはド派手で有名なゴミ処理場がある舞洲があります。
ユニバーサルスタジオジャパンもすぐ近くですよ。
舞洲のド派手なゴミ処理場
舞洲にはこのゴミ処理場以外にも、舞洲インフィニティサーキット、舞洲スポーツアイランド、グランキャンピングパームガーデン舞洲、大阪舞洲ゆり園など、楽しく充実した施設がたくさんあるのですが、舞洲のお隣の夢洲にはなーんにもありません。
本来夢洲にはオリンピックを招致するはずでしたので、使い道が出来て良かった。
カジノを含む統合型リゾートの開業も目指していますので、万博開催と相まって地下鉄延伸、再開発などが急ピッチで進むのでしょう。
テーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」。
人工知能(AI)や仮想現実(VR)などを体験できる「最先端技術の実験場」にするコンセプトを掲げているそうです。
いやー、イマドキですね。
そもそも万博って何??
万国博覧会、略して万博。
新しい文化の創造や科学、産業技術の発展などを目的に世界的な規模で開かれる博覧会。第1回は、1851年のロンドン万国博覧会で、日本が初参加したのは1867年のパリ万博だそうです。
万博には2種類あります
1.登録博
5年に一度開催されます。
広く人類の進歩がテーマ。
1970年の大阪万博と、2005年の愛知万博、そして2025年の大阪万博がこれにあたります
2.認定博
特定の分野に絞ったもの。
1985年つくば科学技術博覧会や、1990年大阪国際花と緑の博覧会がこれにあたります。
鶴見緑地と花博の思い出
1990年に大阪国際花と緑の博覧会が、鶴見緑地(大阪市鶴見区と守口市にまたがっています)にて開催されました。
大阪市営地下鉄(現 大阪メトロ)の鶴見緑地線が開通したのもこの時でした。
当時鶴見緑地のすぐそばに住んでいたのでフリーパスを購入し、4月1日から9月30日の183日間の会期中、恐らく100日は花博に足を運んでいたと思います。
入場者数の2312万6934名が延べ人数だったとすれば、内100人は私です。
鶴見緑地とは
元々鶴見緑地はゴミの堆積場でした。
家庭ゴミから地下鉄工事の残土まで大阪市のゴミが埋まっています。
そのゴミ山を土で覆ってできたのが、標高40m足らずの鶴見新山。
実はこの鶴見新山、大阪市内で最高峰の山なんです(;^ω^)
子供の頃はその鶴見新山に畑もありました。
メタンガスが発生するので、ガス抜きの穴もあったくらいの場所に、畑を作るなんて今では考えられませんが。
鶴見緑地はだだっ広いただの公園でした。
あると言えば、乗馬場と風車と池と、どぶ川。
週末には鶴見緑地につくしやヨモギやシロツメクサを摘みに行ったり、馬を見に行ったり、ひたすら走り回っていた子供時代。
どぶ川はとにかく臭かった。
その臭い公園で万博が開催されるのだから、地元住民は大盛り上がり。
花博のキャラクター「花ずきんちゃん」
ゆるキャラ選手権に出場したら優勝しそうな可愛さです。
移動遊園地
移動遊園地があり無料で楽しめるので、毎晩のように「風神雷神」というスタンディングコースターに乗りに行きました。
この「風神雷神」の進化版「風神雷神Ⅱ」がその後大阪のエキスポランドに設置されましたが、悲惨な事故が発生し、エキスポランドが閉鎖になったのは記憶に新しいです。
実はこの「風神雷神」は花博でも事故を起こしています。
乗客を乗せたままレール上で立ち往生したのです。
そういえば、場内にはウォーターライドという水力で会場内を遊覧するライドがあったのですが、高さ7メートルの高架水路から転落するという事故も発生しました。
ちょうど事故の前日にウォーターライドに乗ったばかりだったので、びっくりしたのを覚えています。
突貫工事だったからなのか、小さな事故から大きな事故まで色々あった花博です。
中国の伝統芸能「川劇」
期間限定だったと思うのですが、中国から川劇団がやってきました。
期間中何回見に行ったでしょうか。
面白くて面白くて、中国に対する興味が高まりました。
川劇(せんげき)とは、中国四川省の伝統芸能です。
チャイニーズオペラといえば京劇が思い浮かぶかもしれませんが、京劇は北京の伝統芸能です。
川劇の特色は「変臉」です。
役者さんの顔が一瞬で次々に変わっていくのですが、その技がとにかくすごい。
仕組みは「一子相伝」の「秘伝」とされているそうです。
川劇は変臉以外にも、火をふいたり、アクロバティックだったり、とにかくハラハラドキドキで目が離せないのです。
川劇団が来ることがありましたら、ぜひオススメですよ。
サザエさんのオープニング
花博開催期間、サザエさんのオープニングの背景が花博の色んな風景だったのです。
そして、サザエさん一家が花博に行くエピソードが放送され、「三井・東芝館」を訪れていました。
サザエさんのスポンサー東芝さんが何だか懐かしく思えます。
いつも遊びに行く場所がサザエさんのアニメで描き出され、家族一同興奮してテレビにかじりついたのを思い出します。
秋篠宮ご夫妻ご来場
ご成婚まもない秋篠宮様と紀子様がいらっしゃいました。
人が多すぎて見れませんでした。
当時は紀子様ブームでしたね~。
閉会式はカオス
閉会前、鶴見緑地周辺の住民達の間である噂が広まったのです。
それは、
花博が終了したら場内の植物は廃棄処分されるので、
持ち帰りたい人は自由に持ち帰っても良い
という噂です。
閉会日当日、母から
「花もらいに行くから、あんたも手伝いにおいで!夕方から始まるらしいで!」
と命を受け、ご近所さんたち連れだってゴミ袋片手に花博会場に。
そして、クローズ時間1時間前くらいから、その辺の主婦たちが花や木を抜きまくって持ち帰るという異常事態に。
花博は会場内のアナウンスをしない方針で運営されていたのですが、
閉会日、「花を抜いて持ち帰らないでください!!」最初で最後のアナウンスが流れました。
そこは大阪のおばちゃん、そんなアナウンスはもちろん完全スルー。
我が家もご近所さんもたくさん持ち帰りました。
会場はカオスの状態。
後に自由に持ち帰って良いという情報はガセネタだった事が判明しました。
そういえば、オイルショックをきっかけに発展した「トイレットペーパー騒動」。
確かあれも大阪の千里ニュータウンが発祥だったような。
大阪のおばちゃんは、噂を本気にし大いに振り回される習性があるのかも。
まとめ
2025年の万博では、そんなカオスな事件が起きないと良いですね。
何はともあれ、大阪万博が楽しみです。
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