買ってはいけない【コストコ】トリクロサン入りベスプリットのアルコールハンドジェル

新型コロナウィルスでマスクやアルコールの品薄が続きましたね。
緊急事態宣言も解除されたしコストコに買い物に行くぞー！！と喜び勇んで行ってきたのですが、マスクとアルコールハンドジェルが何と山積みになって販売していました。

キッチン用のパストリーゼを消毒用に使用していたのですが、それももうすぐなくなりそうだったのでアルコールジェルを即購入。

それがベスプリットのクレンジングハンドジェルです。
でもこの商品訳ありでした(+_+)

　　　→現在はリニューアルされた新商品に変わっています

ベスプリット「クレンジングハンドジェル」とは？

お値段は安いしデザインも可愛いので、インテリアの邪魔にもならない。
品薄のアルコールがこの値段で?!とついつい嬉しくなり、よく見ずに買ってしまいました。

ベスプリット「クレンジングハンドジェル」に含まれる成分「トリクロサン」が大問題

成分表は以下の通り。

1. エタノール水
2. PEG-40水添ヒマシ油
3. カルボマー
4. TEA
5. トリクロサン

※PEG-40水添ヒマシ油は界面活性剤
※カルボマーは安定化成分

ここで問題になるのが「トリクロサン」という成分です。

2013年、動物研究では、トリクロサンが甲状腺や女性ホルモンのエストロゲン、男性ホルモンのテストステロンなどに影響を与える可能性や、一般的な抗生物質に対する薬剤耐性を強化してしまう可能性が指摘されている。2016年、アメリカ食品医薬品局（FDA）は、2016年9月2日に、トリクロサンやトリクロカルバン（英語版）など19種類の殺菌剤を含有する抗菌石鹸は、通常の石鹸と比べて優れた殺菌効果があるとは言えない上、免疫系に打撃を与えるリスクがあることを発表し、2017年9月に一般用抗菌石鹸の販売を禁止した。。2018年、トリクロサンはマウスの腸内細菌に影響を与えその結果大腸炎や大腸がんを増加させることが報告された。

引用元：ウィキペディアより「トリクロサン」

抗菌剤や殺菌剤として薬用石鹸やハンドソープ、ボディソープ、マウスウォッシュなど色んな製品に使用されています。
が、研究により以下のような問題点が指摘されています。

アメリカ食品医薬品局(FDA)がトリクロサンなどを含む抗菌石けんの販売を禁止しており、欧州では2015年6月にすでに使用禁止が決定されています。

恥ずかしながら「トリクロサン」という成分と危険性について知識が全くありませんでした。

コストコは本国でもこの製品売ってるのかなあ。
規制がゆるい日本で売りさばいておけって感じなのかしら？

【追記】安心してください。新商品にはトリクロサンが入っていません。

ついでにアイリスのマスクも購入できました

10時前にコストコに到着すると、あんなに手に入らなかったマスクが山積みでした。
感動～(T_T)

初めて見るアイリスのマスクです。
皆さんマスクを手に取り飛ぶように売れています。
当日は一人(一家族だったかも？)10箱限定でした。在庫は結構あるんですね。
ただし販売しているのは１種類のみでした。

私も購入。
手作りマスクを作ってみたり使い捨てマスクを何回も繰り返し使いマスク不足を乗り越えてきましたが、ようやく買えました！

このマスクは中国蘇州にあるアイリスの工場で生産しています。
合格証も貼付されていました。

まとめ

コストコでアルコールジェルを買う際はトリクロサン無配合の物がおすすめです。

では(^^)/