ようやく娘の中学の卒業式も終わり、いよいよ高校受験。
入試の日の朝に食べるパンを焼きました。
ハイジの白パンです。
私が家で焼くパンの中で娘が一番好きなパン。
これで機嫌良く入試に臨んでもらいたい。
いつもは小さく丸く仕上げるのですが、今回はパン屋さんでよく見かけるお尻みたいな形の白パンを作ってみます。
ハイジの白パンの材料
材料(6個分)
強力粉 200g
塩 3g
砂糖 20 g
イースト 4g
牛乳 130cc
無塩バター 11g
ハイジの白パンの作り方
1
ホームベーカリーに材料全部投入して1次発酵までおまかせ。もちろん手ごねでもOK。
2
6等分して丸めて15分ベンチタイム。
3
丸めなおして天板に並べる。
お箸などを真ん中に押し付けてぎゅっと跡をつける。
(しっかり深くに跡をつけないと膨らんで分からなくなります)
4
2倍になるまで2次発酵。(今日は40度で25分)
5
粉を上からふるって、180℃に予熱したオーブンを160℃まで下げて13分焼く。
6
出来上がり!
へこみが微妙?
売ってるのってもっとへこんでいるような。
お箸をもっとぎゅぎゅーっとやって、へこみの幅も出さないといけなかったみたい。反省点。
白パンの生地はきめ細かくて絹のようにさらさらっとしています。
強力粉をキタノカオリに変えました
ここ最近はずっと「春よ恋100%」を使っていました。
「春よ恋」は北海道産の国産小麦です。
春に蒔かれるので春よ恋と名付けられたそうです。
お父さんはアメリカのパン用春蒔き小麦「Stoa」で、お母さんが「ハルユタカ」。
ハルユタカは超人気品種ですが、育てる上で弱いのが弱点。
そこに丈夫に育つのが取柄のお父さんを掛け合わせたのが、「春よ恋」。
ですが、今回は「キタノカオリ」に変えてみました。
キタノカオリは秋蒔きの北海道産の国産小麦で、国産小麦の弱点である扱いにくさや品質のばらつきを克服するために開発されたそうです。
特徴としては、吸水率が高いためもっちりしっとりに仕上がるようで、パン屋さんも「キタノカオリ」を使っているお店が多いみたいです。
私が通っているパン教室も「キタノカオリ」を使うことが多いです。
焼き上がりは、香りがよくやや甘味があり、少し黄色がかった生地になります。
確かに、今日焼いた白パン、かなりしっとりに仕上がりました!
小麦粉を変えるとパンの味はもちろん変わる。
パンって奥が深すぎで底なしですねえ。
では(^^)/
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