こんにちは。はな(@hana8family)です。
新婚の頃スーパーのポイントをためていただいたステンレスボールを使って20年。
ボールなんて滅多につぶれることもないから、なかなか買い換えません。
もしかして一生この無料ボールを使うのではないだろうか・・・。
どうせ一生使うなら、使うだけで気分が上がるお気に入りの逸品を買いたいと思い、前々から憧れていた柳宗理のステンレスボールを買いました。
実際に使ってみると、この商品がなぜ愛され続けているのかがよく分かりました。
柳宗理のキッチンツールは控えめに言って最高
柳宗理とは?
柳 宗理(やなぎ そうり 1915年6月29日~2011年12月25日)は、20世紀に活動した日本のインダストリアルデザイナー。戦後日本のインダストリアルデザインの確立と発展における最大の功労者と言われる。代表作は「バタフライスツール」(天童木工製作)。ユニークな形態と意外な実用性を兼ね備えた作品が多く知られた。引用元:Wikipedia
1964年の東京オリンピックと1972年の札幌オリンピックのトーチや家具、玩具など、柳宗理氏によるデザインは多々あります。
柳宗理氏がキッチンツールをデザインする際は料理研究家や主婦の意見を参考にされたそうで、使いやすさを徹底的に追求されています。
実は私は新婚当初から20年間、柳宗理デザインの穴あきトングとティースプーンを使っています。
これがめちゃくちゃ使いやすい!
トングは他メーカーの物を買ったこともあるのですが、全然比べ物にならないのです。
持ちやすく挟んだ物を落とすことがなく、穴あきなのでお湯もきれます。
そして凹とアールが絶妙で、鍋底のものをつかむ時も鍋にトングが当たらない。
サラダの取り分けにそのまま食卓に出してもおしゃれなデザイン。欠点ゼロ。
ティースプーンは#1250 ステンレスカトラリーシリーズ。
にぎりやすく手になじみます。そしてほどよい重量感と安定感のあるデザイン。
トングとティースプーンを20年間使い続けて私は実感しているのです。
柳宗理のキッチンツールは最高だ、と。
柳宗理キッチンツールのおすすめポイント
- 徹底的に追求された使いやすさ
- 丈夫で長年使える
- シンプルで飽きの来ないデザイン
だからステンレスボールも絶対に使いやすいだろうという事は分かっているんです。
というわけで、ちょっとお高いですが奮発して買いました!
柳宗理ステンレスボールのこだわり
私が購入したのは13・16・19・23・27cmのフルサイズ5点セット。
こうやって置いて眺めているだけで幸せ(*‘∀‘)
用途に合わせて形状が異なる
通常セット物のボールはどれも同じ形をしていると思いますが、柳宗理デザインのボールは形が異なります。
小さい3つのサイズ(13・16・19㎝)は、口が円錐状に広がり傾斜はなめらか。
口が広いので和えたり混ぜたりしやすく、底が平らになっているのでかき混ぜる時も安定しています。
大きい2つのサイズ(23・27cm)一番大きいボウルはぼってり。
ホイップクリームやケーキ生地などが混ぜやすいように深くなっており、丸い底は泡立てる時に傾けて使用しやすいデザイン。
また野菜もすっぽり入る大きさなので洗いやすい。これがとっても便利なのです。
なんと白菜もすっぽり!
折り込まれたふちは一体型で衛生的
2重に折り込まれたふちはつかみやすく、一体型なので洗った時に水が外に流れるデザインになっています。
水分がふちに残っていたということがなく衛生的です。
とにかく強い
ガンガンにかき混ぜて小傷がついたとしても、艶消し&ヘアライン加工で傷が目立ちにくいです。金属の質感もかっこいいですよ。
また、衝撃に強く丈夫でさびにくい18-8ステンレスを採用しているので長く使えます。
まとめ
ぼーっと見惚れてしまうくらいの美しさとかっこよさ。
そして徹底的に使いやすさを追求したデザイン。丈夫で傷もへっちゃら。
キッチンツールというより作品ですよ、これ。
毎日使うものだからこそこだわるべきだなと、結婚して20年が過ぎようやく理解できる年齢になりました。
こだわって選べば愛着もわきますし大切に使う。それに何よりお料理が楽しくなる!
柳宗理のステンレスボールとは、これから長いお付き合いになると思います。
では(^^)/
見事 「BEST BUY 2020」にランクインしました!