フィリップ・ビゴさんの訃報によせて。
フィリップ・ビゴさんが亡くなられました。
関東の方では有名な方なのかどうかわかりませんが、私が住む兵庫県ではビゴさんと言えばフランスパンの神様です。
1965年に来日。
全国のドンクの店舗をまわり、フランスパンの焼き方を教え続けられました。
1972年芦屋に「ビゴの店」1号店をオープン。
兵庫県の阪神間には現在たくさんお店があります。
日本でフランスパンが広まったのは、ビゴさんのお陰と言っても過言ではないのです。
私はビゴのお店のフランスパンが大好きです(^^)
ビゴのお店に行くと、ついついフランスパンに手が出てしまい、他のパンを食べた事がありません(-_-)
ビゴさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
食パンの耳が苦手な方に朗報です
ところで食パンの耳はお好きですか?
私はベーカリーの食パンの耳は全然OKなのですが、スーパーで売られている食パンの耳がどうしても苦手です。
なんでだろ・・・・?
何だかモサモサして苦手なんですよね。
でも食べないともったいないし我慢して食べるけど、これがまたストレスになり。そこに救世主現る。
発想が素晴らしいクラストカッター
そんな折、私が大好きな関西のローカル番組「あさパラ!」という番組の中の「最先探偵モモタン」というコーナーで、「クラストカッター」という商品を紹介していたのです。
ちなみにこの「最先探偵モモタン」というコーナー。
色んな便利グッズが紹介され、それにハイヒールのモモコさんが色々コメントをしていくのですが、このコメントが「高っ!」「買えへんわ~これは」「100均で出来そうやけどなあ~」など、視聴者の気持ちを代弁したケチョンケチョンの厳しいツッコミをされるので、商品を紹介してもらうメーカーさんにとって宣伝になっているのか、なっていないのか、よく分からないコーナーです。
そのクラストカッターがこちら。
東大阪のマツダ紙工業さんが製造されています。
素晴らしいアイデアです。
しかしです。
物が増えるという理由で、他に使い回しのきかない専用器具というものを私は極力持たないようにしているんです。
専用アイテムがなくても、普通に切ればいいんじゃないかな。
キッチンバサミでパン耳に切り込みを入れる
企業努力で生み出された発明品に水を差すようで申し訳ない。
キッチンバサミで切り込みを入れてパン耳をサクサクにします。
パンの耳に一辺に2か所ほどパチンと切り込みを入れる。
そして普通にトーストする。
それだけ。
シンプル、簡単で美味しい。
私の愛用品。とても切りやすい。
切り込みを入れてトーストするとサクサクに
耳に切り込みを入れてトーストすると、食パンの耳がサクサクラスクの様に美味しくなるんです。
食パンの耳は密度がつまっているので、白い本体部分より焼いても水分が飛びにくいのです。
切り込みを入れる事でそこから水分が抜けやすくなり、焼き上がりがサクサクするのです。
スーパーの激安品でもパン耳をカットした食パンは子供たちも残さず完食。
食感が明らかに変わるのでオススメの裏技です。
では。
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