こんにちは。はなです。
女子が大好きなスーパーフード。でも、キヌア、チアシード、アサシー、モリンガみたいな最近注目を浴びたスーパーフードに現を抜かしていませんか?
思い出してください。
日本古来からずっと受け継がれているスーパーフード「梅干し」の存在を!!
私は子供の頃から梅干しが大好きで、ここ数年は自家製梅干しを漬けています。
日本人は古くから梅干しを健康食品として利用してきました。
なぜなら、
と言われているからです。
- 「食毒」暴飲暴食や不規則な食事など、食生活から体内のバランスが乱れた状態
- 「血毒」血液の汚れ
- 「水毒」体内の水分の汚れ
「1日1粒で医者知らず」と言われる梅干し。
三毒を断つ梅干しは効能がてんこ盛りなのです。
今日は梅干しの効能についてまとめました。
これを読めば、あなたも梅干しが食べたくなるかも(*^^*)
胃がん&胃潰瘍の予防効果
胃がんや胃潰瘍の原因となるヘリコバクターピロリ菌。
日本人の半数が感染しているとも言われています。
梅干しにはピロリ菌の働きを抑制する「シリンガレシノール」が含まれています。
カルシウムの吸収を促進して骨粗しょう症を予防
カルシウム不足が原因で起こりやすい骨粗しょう症ですが、カルシウムは骨に吸収されにくい成分です。
梅干しはこの吸収効率を高めるので、カルシウムを含む食材と一緒に食べると、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。
またカルシウム効果でイライラもおさまります。
疲労回復効果
梅干しの酸っぱさはクエン酸のおかげ。
梅干し1粒にレモン2~3個分のクエン酸が含まれます。
そのクエン酸は、疲れの原因となる乳酸を分解して体外へ放出してくれます。
美容効果&アンチエイジング
梅干しに含まれるポリフェノール「梅リグナン」には強い抗酸化作用があります。
活性酸素は、身体を酸化させて細胞を傷つけ、お肌を老化させシミやしわの原因になりますが、その活性酸素の働きを抑えてくれます。
また梅干しを見ると自動的に唾液が分泌されますが、その唾液には赤ちゃんのヨダレと同じ「パロチン」という若返りホルモンが一緒に分泌され、新陳代謝や皮膚の成長を促進する効果があります。
肝臓機能の向上&二日酔いの改善
梅干しには浄血作用があり、過剰なアルコールの入った血液をキレイする効果があります。
またクエン酸には肝機能をあげる効果があるので、二日酔いにピッタリ。
焼酎の梅割りが定番なのには意味があるのです。
ダイエット効果&血液サラサラ効果
梅干しに含まれる3つの成分にダイエット効果が!
バニリン
脂肪細胞を小さくして燃焼を促す作用があります。
ムメフラール
梅干しを加熱すると、クエン酸と糖が結びついてムメフラールという成分が生まれます。
ムメフラールは血流を促し、新陳代謝をアップさせます。
ポリフェノール
脂肪の吸収を抑える働きがあります。
食事前に梅干しを食べると良いですよ。
殺菌作用
日の丸弁当はお弁当を傷ませないため、梅干しの殺菌作用を利用しています。
食中毒菌の増殖も抑制する効果あり。
また食べ物だけでなく、胃腸内の病原菌を殺菌、繁殖を抑える効果があると言われています。
抗ウイルス作用でインフルエンザ予防
梅酢ポリフェノールは微量でインフルエンザウイルスに対し抗ウイルス作用(ウイルス増殖抑制作用)とウイルス不活化作用(殺ウイルス作用)がある事が分かりました。
免疫力を高める
食事で酸性に偏りがちな私たちの体をアルカリ性の梅干しが中和してくれます。
その結果血液やリンパ液の流れがよくなり、免疫力をアップさせます。
まとめ
どうですか?
梅干し食べたくなったでしょう?
梅干しの効能を書き出すとキリがないですね(^^;)
ただ、健康に良い本物の梅干しは塩分が高めなので、食べすぎは禁物ですよ。
1日1個がベスト。
改めて日本古来からずっと愛されているスーパーフード梅干しのすごさを認識しました。
では(^^)/