ベーグルはお好きですか?
私は大好き。
以前はベーグルに対して特に美味しいと感じた事はなくて、「むぎゅっとした重くてパンだな」というくらいの印象でした。
でも、パン教室でベーグルを習った時に「ベーグルってこんなに美味しかったっけ???」と感動。
ベーグルは作るのも簡単だし自分で作った方が絶対美味しいのでおすすめです。
ベーグルは独特の食感ですよね。
あの食感は普通のパンとは少し違う製法で作られているから。
材料もシンプルなので粉の味がダイレクトに感じられるパンだから、粉を変えるだけで随分違うベーグルに仕上がると思います。
最強力粉でイケイケベーグルを作るのも良し。
国産小麦でモチモチベーグルを作るのも良し。
パン教室では発酵1回のみの時短ベーグル(これが多分一般的なベーグルの作り方)と普通のパンと同じように2回発酵するもっちりふんわりベーグルの作り方2種類を習ったのですが、私は2回発酵するもっちりふんわりベーグルの食感の方が好きなので、今日はそちらの作り方をまとめました。
ベーグルサンドを作りたい!という方にはこの2回発酵バージョンがおすすめ。
ふっちりふんわりプレーンベーグルの材料(4個分)
強力粉は「春よ恋」を使っています
ドライイーストはいつもサフ
サフは種類がいっぱいあって分からんよ!という方はこちらの関連記事をどうぞ
無塩バターは業務スーパーのグラスフェッドバターを使っています。おすすめ!
もっちりふんわりプレーンベーグルの作り方
手ごねの場合は、材料を全部混ぜて15分ほどこねます。
1次発酵は35℃で約20分。
1次発酵すっ飛ばして手順2にいきなり進んでもOK。
むぎゅっとした歯ごたえのあるお食事パンになります。
ベーグルサンドを作りたいの!という方は1次発酵をしたベーグルがおすすめです。
(あくまで個人の好みですが)
4つに分割して、楕円にまるめたらベンチタイム。(10~15分)
①四角に広げます
②下端を1㎝ほど上に折り曲げて端を綺麗にしてから、奥から少しずつ中の空気を抜きながら手前に巻き下ろします。
最初に下端上に折り曲げるのは巻き終わった時に綴じ目をきれいに揃えたいから、と習ったのですが、この画像は教えを守っていません。先生ごめんなさい。
③巻き終わったらしっかりとじます。
④コロコロして20㎝に伸ばしていきます。
⑤片方の端をつぶします。
⑥くるっとまるめて、つぶした方でもう片方の端を包み込みます。
(写真撮り忘れたのでメモで失礼)
ここでしっかり綴じておかないと後に茹でる時にはずれてしまいます。
するとこんな感じに。
①成型した生地は10~15㎝角くらいにカットしたオーブンシートの上に1つずつ載せます。(後々茹でる時にお鍋に入れやすい)
②真ん中の穴は3㎝くらい開けておきたいです。発酵するとふくらんで穴がなくなっちゃうので。
2次発酵は約35度で30分くらい。むちっとしてる。
オーブンは220℃に予熱を入れます。
余熱待ちの間に大きなお鍋(深めのフライパンでOK)にお湯をわかし、お湯1リットルあたりにモルトを大さじ1(分量外)入れます。大さじ1のお砂糖やハチミツで代用可です。
2次発酵が終わった生地をオーブンシートのまま手順5で準備したお鍋に投入。
片面30秒茹でたら、ひっくり返して裏面も30秒茹でます。
オーブンシートはお湯で勝手にはがれるので取り除いてください。
茹で上がったらすぐに水気を切って天板に乗せ、余熱したオーブンで220℃で15分焼く。
ちなみに私はお鍋から引き上げる時はこんなヤツで水気をきって天板にのせています⇊
ベーグルはサンドのアレンジも無限大。
私は生ハム、レタス、トマトが一番好きかな。
でもスモークサーモンとクリームチーズも捨てがたいな。(*^^*)
まとめ
「ちょっといつもと違うパンを作ってみたい。けど難しいのは嫌!」という方におすすめしたいベーグル。
市販されているものよりはるかに美味しいベーグルが出来上がりますよ。
ぜひぜひお試しください。
では(^^)/
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